行政書士とは？
行政書士は許認可申請のスペシャリストである国家資格者です。
行政書士とは、行政書士法によって定義された国家資格であり、国民に最も身近な「街の法律家」とも呼ばれています。
行政書士の業務としては、
- 官公署に提出する書類の作成業務
- 権利義務に関する書類の作成業務
- 事実証明に関する書類の作成業務
- 上記書類に関する相談業務
などがあります。
このように、書類の作成が主要業務となっていますが、弁護士さんや税理士さんと比較して、行政書士に何が頼めるのかイメージがつかみにくいかと思います。その原因はその業務範囲の広範さにあります。取扱える書類は１万種類以上とも言われ、法律事務のうち他士業の独占業務と法定されるもの以外は基本的に行政書士の専管業務となります。
行政書士は国民と行政の橋渡し役
行政書士の徽章は、コスモスの花弁に「行」の文字をあしらったものとなっており、調和と真心を表しています。
この徽章が意味するように、行政書士は社会調和を図り、誠意をもって公正・誠実に職務を行うことを通じ、国民と行政の絆として、国民の生活向上と社会の繁栄進歩に貢献することを使命としています。
私たち行政書士は、国民の皆様の最も身近な相談窓口として、国民と行政の橋渡し役として活動しています。
行政書士にはどんなことを頼める？
・自動車関連
自動車登録、車庫証明、レンタカー許可、自動車運送事業許可
・許認可申請
飲食店営業許可、風俗営業許可、深夜酒類提供飲食店営業許可、古物商営業許可
・会社設立関連業務
・外国人関連業務
・相続関連業務
・会社設立業務
・その他書類作成業務
などなど